ミツロウで作るラップ。
プラスチックを使わないラップ。
おしゃれなものが売っていますが、
なんだか手を出せないでいました。
いつか作りたいと思っていたら、
友人がミツロウラップ制作セットを持って遊びに来てくれて、
作ることができました。
材料・道具
材料
・布(お好きなサイズで)
端処理はしなくてもそれほどほつれませんが、
ピンキングはさみで切るのもいいですね
・ミツロウ 布重量の1.2倍
・オイル(今回はホホバオイル) 布重量の0.1倍
道具
・アイロン
・クッキングシート
・アイロン台
・オーブン
・耐熱容器
作り方
・布はアイロンをかけてシワを伸ばしておきます。
布サイズは、用途に合わせてお好みで。
・ミツロウ、オイルを計量する。
・ミツロウ+オイルを溶かす。
塊のミツロウをオイルと一緒に耐熱容器に入れ、
オーブン5分ほど加熱したら溶けました。
・アイロン台または大きな木の板(今回はまな板を使用)の上に
クッキングシートをしき布をのせる。
・溶けたミツロウ&オイルを素早くスプーンで
布の上に広げる(すぐ固まる!)
・さらにクッキングシートを上にしき、
アイロンでミツロウ&オイルを布に均一に広げる。
じゅわーっと。
作ってみて
所要時間30分ほどでしょうか。
ミツロウのいいにおいに囲まれた、楽しい作業でした。
そして、意外とカンタン!!
【布選びのポイント】
ブロードで作ってしまったので、ローン生地にすればよかった。
薄い方がロウがのびて、薄くしなやかにできるように思います。
タナローンのはぎれで作ったら素敵そうです。
白・グレーのストライプの生地で作ったところ、
ミツロウ、ホホバオイルともに黄色だったので、黄ばんで見えます。
黄色の布のほうが自然に見えたかもしれません。
【使い方】
お皿にラップをのせて、手で包み込むようにぎゅっとすると、
皿の形にラップが変形。蓋になります。
手で触るとロウとオイルがほのかに手につきます。
「手がしっとり」とも言いますし、「べたつく」とも言えます。
気になる人がいるかもしれません。
夫には不評でした。
使ったあとは、水洗い(気になる人は少量の洗剤で洗う)して、
干し、繰り返して使えます。
一般的に寿命は1年ほどだそうです。