5.1_古民家セルフリノベーション

水漏れ修理 DIYで水道栓交換

トイレの中の水道バルブの水漏れを、DIYで修理しました。

意外とカンタン。

今回、夫の指導でやりましたが、
この3つを知っていれば、誰でもできるなぁと思い、紹介します。

  • 必要な工具があること
  • 交換部品を手に入れられること
  • 手順を知っていること

今回の修理は、ココ!BEFORE・AFTER

今回修理したのは、トイレの中の水道栓。
ここから、「じんわりポタポタ」と水が漏れていたのです。

パッキンを変えるだけでなく、
開閉しやすいように、ハンドルをつけてみました。

BEFORE:

古民家の、古〜い、サビ付きの水道栓
in TOILET

AFTER:

中のパッキンを交換。
操作しやすいようにハンドルをつけました。

古さがのこる配管は、無事なのでそのまま。

 

必要な工具は3つ。

 

(上)プライヤー
(中)ラジオペンチ
(下)マイナスドライバー
今回は、この3つを使いました。

準備した交換部品

左から3つのパーツ: 水栓用ハンドル上部 呼び13  600〜800円
          (セットになって売っています)
いちばん右のパーツ: 水栓用ゴム付きケレップ 13用 2個入りで200円くらい
【入手方法、サイズ】
ホームセンターでも、アマゾンでも手に入ります。
家庭用水道の場合、「呼び13」のサイズが一般的。
我が家の水栓も、呼び13サイズでした。
水道パイプが50円玉の太さなら、「呼び13」サイズ、
500円玉の太さなら「呼び20」のサイズです。
※水栓の種類や、内部構造の詳しい話は、
KAKUDAIさんのホームページがわかりやすくて、勉強になりました。

手順

手順は5つ。
  1. 水道の元栓を閉める。
  2. いろいろ外す。
  3. つける。
  4. 水道の元栓を開いて、漏れないかチェック。
  5. 完成

1水道の元栓を閉める

家の外(マンションなら、廊下かな)にある、水道元栓を閉めます。
閉めないと、水が漏れます。

赤いバルブを閉めます。

 

2外す

プライヤーでつかんで、
反時計まわりにまわしてゆるめます。
すごく固いというわけでもなく、ゆるみました。

 

とれた!内側にパッキンが見えます。
金具は、サビサビ。

 

水道を開閉めする部分を、外します。

 

とれた!
内側に、コマが見えます。

 

ラジオペンチではさんで、
とれた!

3つける

コマと、ハンドルを外した栓を
さしこみます。
外したときの逆。

 

ぎゅっといれる。

 

ネジをしめます。
はじめは手で。

 

ハンドルをかぶせます。

 

ハンドルを止めるネジを閉めます。

 

根元のネジをプライヤーで閉めます。
閉めるのは、時計回り。
ハンドルが動かなくなっていたら、締めすぎ。
動く程度に閉めましょう。

4 水道の元栓を開いて、漏れないかチェック

水道ハンドルを閉めてから、元栓を開きます。
そして漏れないかチェック!

5 完成!

手で開閉できるし、
使いやすくなりました。
いかがでしたか?
DIYに挑戦すると、なんだか、家への愛着が
増えていく気がします。
無理せず、楽しんでくださいね!