ヒトの身体の50〜75%は水分でできています。
水を一滴も飲まないと、数日しか生きることができない。
そんな水ですから、安全に飲みたいものです。
がらすびん浄水器を選んだ理由
これまでは、ホームセンターで購入できる浄水器をずっと使ってきました。
でも、カートリッジは使い捨て。
定期的に変えるたびに出るゴミとコスト。
浄水器への継ぎ目の衛生状況も心配。
水が通る経路にプラスチック部品が使われているものがほとんど。
マイクロプラスチック問題も気になっています。
そこで、以前から気になっていた、非電化工房のがらすびん浄水器
に変更することにしました。
ワークショップに参加し、作って持ち帰るつもりでしたが、
時期は2020年春で、新型コロナウイルス流行時期。
ZOOMによるテレワークショップで作り方を勉強し、
後日パーツが郵送されて組み立てる という形になりました。
テレワークショップの感想と、
がらすびん浄水器の組み立て・使用感についてレポートします。
がらすびん浄水器の特徴
市販の浄水器と違ういくつかの点があります。
- 水が溜まる場所にプラスチックを使わない。マイクロプラスチックの心配なし
- カートリッジが使い捨てではない。1.8Lのびんいっぱいの活性炭がキモ。1日15L使った場合、7年間浄化性能の低下は10%以下。(つまり、長持ち)
- そのかわり、自分でのお手入れが少し必要。
- そんな浄水器が、自分で作れる(中身がわかる。壊れても自分でなおせる安心。)
参考:非電化工房ホームページ
http://www.hidenka.net/hidenkaseihin/water_purifyer/wp.html
テレワークショップ、どうだったか?
今回は、新型コロナウイルス対応でzoomでの開催。
どうなるのかな?と思ったけれど、意外と面白かったのです。
テレワークショップ、ここが良かった表
良かった点 |
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残念だった点 |
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気になる内容は?
はじめに接続確認。
Zoomの接続方法の資料を事前にいただき、当日も音声と映像の状態を確認した後での
スタートです。安心です。
その後、自己紹介。
がらすびん浄水器の作り方については、
①加工作業実演(藤村先生の詳しい解説付き)
②QAタイム
③新型コロナウイルスが落ち着いたら、別途、加工方法の補講を非電化工房で受講(これは後日)
という内容です。
加工作業実演は、巧みなカメラワークで手元の細かい作業がよく見えました。
通信状態もよく、臨場感ある中で加工の様子をじっくり観察。
そして、組み立ての様子も確認。
QAでは、メンテナンス方法や、注意点、使い方を学びました。
藤村先生より、PFAS(有機フッ素化合物)、PFOA(パーフルオロスルホン酸)
についてと、がらすびん浄水器に使われている活性炭で除去できるという話を伺うこともできました。
非電化工房の皆様の連携力と気遣いあふれる時間でした。
※参考:
NHK化学物質による水汚染リスクについての放送内容紹介ページ。とてもわかりやすいです。
色々なものが「あぶない」と叫ばれ、情報があふれる時代です。
根拠のある情報を入手し、ただしく恐れたいと思っています。
がらすびん浄水器を、自宅で組み立てる
そして数日たち、パーツが自宅に到着。
テキストの組み立て手順を見ながら、組み立てます。
組み立て自体はとっても簡単。
がらすびんを割らないように気遣いながら、用意した工具で組み立てます。
パーツはどれもホームセンターで手に入るものばかり。
なにかあっても自分で修理できる安心感があります。
そしてたっぷりの活性炭を入れて完成。
これまで使っていた浄水器に比べると、ろ過部の体積が全然違います。
透明ながらすびんに入った活性炭は、大迫力です。
使用している活性炭は、品質の良いヤシガラ活性炭。
活性炭から化学物質が出てくることがあっては意味がないので、
しっかりした品質のものが使われているのは安心です。
古い、古民家の台所ではありますが、最新の浄水器になりました。
がらすびん浄水器のメンテナンス
とてもシンプルな構造の「がらすびん浄水器」。
長く使うために、自らお手入れが必要です。
ひとてまをかけることで、安全性を確保し、使い捨てをなくすという
スローで、持続可能な浄水器なのです。
必要なお手入れは2つ。
① 使わないときは、浄水器へつなげるホースを水道蛇口から外す。
(浄水器の中のたまり水をなくすため。たまり水が汚染の原因になります)
②2週間に1回、やかんいっぱいの熱湯を浄水器のふたを外して注ぎ入れ、
内部を消毒する。
お手入れをおこたって、内部で大変なことがおきたら自業自得。
透明なガラスびんと、半透明のホースだから、何かおきたらわかります。
ちょっと緊張感のある、浄水器です。
現代の「メンテナンスフリーの便利製品」は、
ケミカルへの暴露だったり(許容量内だからOKという判断でしょう)
使い捨てになる部品があったり。そういう何かの犠牲のもと、
便利なものができている面もあるかと思います。
「ひとてまによる安全」はこれからのキーワードになりそうな気がしています。
そして、がらすびん浄水器のワークショップ@KURASHI工房を、準備中!
加工機材を強化して、
この「がらすびん浄水器をつくる」ワークショップを
KURASHI工房でも開催したいと思っています。
開催は、コロナウイルスが落ち着いてからになるでしょうか。
ぜひとも参加をご検討ください。