2._わがやの紹介

プロフィール

はじめまして、KURASHI工房の石蔵恵美です。

1980年生まれ。
親は、神奈川県で働きながら、
代々受け継いでいる家(新潟)を「盆・暮れ・正月」に帰省して管理していました。
もちろん私も一緒に帰省し、田舎と都会を行き来して育ちました

やがて進学の時期を迎え、飛行機や宇宙開発が好きだった私は工学部(機械系)へ進学。
自動車会社にてエンジニアとして研究開発を担当することになり、
がむしゃらに働き、気づけば10年以上たちました。

途中で出産も経験し、とにかく効率重視で過ごしてきました。平日は育児と勤務。
休日は育児と、キャンプやスキー、ツーリングなど余暇活動。
仕事は面白いし、特に不満はなかったのです。

でも、
第2子妊娠時の長期入院・産後の体調不良、糖尿病の発覚などを経て、健康、育児、家族、時間の使い方、働き方、これでよかったのかと考えました。
考えざるをえなかっただけかもしれません。

  • 子供と過ごす時間を増やしたい。(このままでは、いつまでも元気に動けないかもしれない)
  • 自分の健康につながる仕事にしたい。(健康第一)
  • ものづくりをしているのに、なんでも買ってばかり。それで、いいのか?暮らしが空洞化しているみたい。
  • 時間に追われない暮らしができないだろうか。
  • 外出や、旅が好きなのに、血糖値管理のために糖質制限をしていると出先で食事を楽しみにくい。糖尿病の人も、家族と一緒においしいものを楽しめる場所があったらいいのに。

色々な「やりたいこと」のためには、時間が必要と思い、退職することにしました。
縁あって、郊外に土地付きの古民家を見つけることもできました。

2拠点生活をはじめたら思っていた以上に、おもしろい。
2020年春には、ついに引っ越しました。

都市部にいる頃も、
ベランダ菜園をしたり、
小さなコンポストをしたり、
ドライフードを作ったり、
ソーラーパネルで発電したり、
持続可能で安心な暮らしかたを試していました。
でも、ちょっと物足りない。
だから、郊外によく出向いていました。
引っ越した今、郊外に来る人をもてなす番です。

都会と田舎がつながると  新しいライフスタイルができるのでは?

田舎と都会を行き来して育った30数年。
企業の研究所で技術開発15年。
日々の糖質制限食。
キャンプ以上、移住未満の2拠点暮らしを半年、
そして古民家を手直ししながら住む暮らし、
という経験をもとに、
これからの時代の、豊かなくらしかたを共に考え、提案していきます。

 

店舗は準備中です。

準備が整いましたら、ぜひ、おいでください。

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